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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年12月27日

古民家調査

今年最後の古民家調査に東濃方面に行ってきました。

解体される古民家だそうです。




この辺りの梁、柱がほとんど檜で造られていることが多いです。

この梁だけでも残ればとと思います。

築130年位の建物で立派な梁、和室の天井板などありました。




差し鴨居なども綺麗な檜です。




囲炉裏なども2か所にあります。


  

Posted by 地域のプロデューサーへ at 05:50Comments(0)古民家

2012年12月08日

木材には多くの炭素が含まれています

木材」には多くの炭素が含まれています。





それは形が無くなる時に二酸化炭素として大気中に放出されます。

それが環境に悪影響であることは明らかで、住宅1棟の木材を再活用することで約1303本のブナの木が1年間で吸収する二酸化炭素の環境負荷の軽減に繋がります。



循環型建築
とは【環境について考える時代】に当たり前の建築手法と言えるのかもしれません。

今までの古い物は捨て、新しい物を使うのは、戦後の日本の悪しき文化です。

それが世界に例を見ない、住宅の短寿命に繋がっているように思います。





より多くの皆さまに「循環型建築」

の考え方をご理解いただき、素晴らしい地球環境を残すと共に日本の文化を残して参りたいと思います。

それこそが、地域活性化と日本の林業を守ることにも繋がると思います。
  

Posted by 地域のプロデューサーへ at 07:14Comments(0)古民家

2012年12月07日

古民家外壁改修

古民家の外壁改修に行ってきました。



外壁の板を剥がしていたら、



コウモリが3匹眠っていました。

その下の板と土壁の間に糞が大量に出てきてとても臭く一時工事ストップしました。

一息ついてからまた工事再開しました。  

Posted by 地域のプロデューサーへ at 06:01Comments(0)古民家

2012年12月04日

古材再利用

【部材の寸法】




・ 材の寸法が大きければ大きいほど利用範囲は大きくなり、製材して再利用する事も可能。


・ 現在、大径材は入手しにくくなっており太い大黒柱、せいのある差物は特に希少価値がある。


・ 小径材も構造体としてでわなく、ほかの用途に再利用できる。

【古材再利用にあたっての問題点】



金物の使用


金物を使用した部材は再利用にあたって注意が必要


・ 一般に金物と木材の相性は良いとされていない。


・ 金物と木材の表面温度が異なるため、表面温度の低い金物に結露が発生し、木材を腐朽させる原因となる。


・ 金物を使っている構造体は部材断面が比較的小さい場合いが多い。


接着材の使用

接着剤を使用した部材は再利用にあたって注意が必要

・ 再利用を目的とした解体の際、接着材を使用した部材を良好な状態に保ちながら解体することは容易でない。


・ 小径材・部材寸法の小さい物を接着して使っているため材に希少性がなく、用途が少ない。  

Posted by 地域のプロデューサーへ at 05:44Comments(0)古民家

2012年11月24日

岐阜市の国登録有形文化財葛西家住宅

葛西家住宅

国登録有形文化財





葛西家住宅は明治28年に建造されています。

地主層の家屋として貴重な建物

主屋、長屋門、土蔵、別棟などが一式残り保存状態も良好です。

武家屋敷様式(長屋門・表玄関・書院座敷)と土間ののような農家的様式、さらには二階茶室や座敷周囲の畳廊

下なども取り入られています。





長屋門の東側は倉庫









屋が屋門の西側は供部屋になっています。
  

Posted by 地域のプロデューサーへ at 05:35Comments(0)古民家
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