2012年12月22日

伝統構法

【伝統構法】

伝統構法




伝統構法とは、柱や横架材(梁・桁・貫)からなる垂直と水平の直線材で構造体をつくる軸組構法であり、土壁や板壁を要所に入れて躯体を固め変形を抑える。


伝統構法




古材再利用の観点


・大断面の部材を多く用いるため、部材に希少性が高い。



・接合部に金物を用いず、継手・仕口を用いるため、金物による部材損傷がなく継手、仕口をそのまま使うことも出来る。

・部材が長い年月をかけて乾燥しており、くるいが少ない。



・軸組の大部分が露出しており、部材の状態を把握しやすい。


・長い歴史の中で培われてきた構法であり、再利用の実績が豊富である。


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Posted by 地域のプロデューサーへ at 05:35│Comments(0)伝統構法
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